禁煙

30代後半からの断煙Part 4

「離煙パイプ」を使った「喫煙離脱ゲーム」も、9/12にいよいよ31本目の最後のパイプに到達し、さて終了、いよいよ禁煙生活!…と思われるでしょうがさにあらず。
添付のいくつかの紙切れの中に「ニコチン0.1mg以上のたばこをお吸いの方はかならずお読みください」というのがある。よく読むと…

高い確率で離煙を成功させるためには、ニコチン量を0.005mgまで下げないといけない。このため、ニコチン量の多いたばこを吸っている方は31本目まで到達したあとに、ニコチン含有量の少ないタバコに銘柄を変更してニコチン量が同じくらいになるところからパイプの二度使いを始めてください…

という記載があり、私の場合、吸っていたタバコがJPSでニコチン0.9mgだったので、実際にはニコチン量は0.045mgまでしか下がっていないわけで、銘柄をマイルドセブン1、およびラークの1mgに変えて17本目のパイプから再度スタート。

ということになり、9月12日、残っていたJPSが全てなくなってからマイルドセブン1に変更して吸ってみるものの、スカスカとかそういうのではなく、何かが物足りない…。本当にニコチン量が変わっていないのかも疑問に思いつつも、とりあえず「ニコチン離脱ゲーム」なのでルールを守って17本目から後半を開始したが、さすがに銘柄を変えてしばらくの間はJPSに戻りたくて戻りたくてしょうがなかった。ここに慣れるまでの間が実に大変であったが、ここを我慢しなければ「ニコチン離脱ゲーム」はクリアできない。

おりしも、翌9月13日は夏休み旅行への出発日。仕事のストレスから離れた環境でもニコチン離脱は、タイミング的に非常にタイムリーだっただけではなく、心ゆくまでタバコを楽しみつつニコチンを減量できたことが一つの成功要因となったのではないかと思っています。

その道中、というか帰り道で、家内の妊娠を知る。さすがに車内での喫煙は完全にやめざるを得ない状況になって、これは自ら禁じた。
とはいえ、どうしても我慢できない状況のときは窓を全開にして煙が助手席に流れていかないようにして吸ったりもした。さすがにこんなときは自分が嫌になるものです。こういう瞬間に、タバコに支配されている感覚に、つまり自分が「ニコチン依存症」であることを改めて自覚するのです。ここまではほぼ100%ゲーム感覚でやっていましたが、ここで初めて「喫煙習慣を断ち切ろう」と思う強い動機が得られたわけです。
 それとほぼ時を同じくして、一日の喫煙本数も少しずつ減っていきました。ものすごくタバコが吸いたい!と思う瞬間が減ってきたのです。

 何日か、同じパイプを使用していた日もあり、少し遅れて9月29日、31本目のパイプに再び到達。ここでニコチン量は0.005mgに到達したわけで、ほとんどニコチンの入っていないタバコをすっているのと同じ状況なのですが、すでに1日にタバコを10本も吸わない状況になっていたため、最後のタバコがすぐにはなくならなかった。

本当は31日目の午後9時でどんなにタバコが残っていようば、今火をつけたばかりだろうが、きっぱりと喫煙をやめること(それまではパイプさえ使えば自由に喫煙して可)、という決まりになっていたのですが、それでは残ったタバコがもったいないので、20本のタバコを3日かけて吸い、結局10月1日に最後の喫煙。これで私の人生の中での習慣的喫煙は全て終了。

やや予定よりは遅れはしたものの、株式会社マジカルさんの用意してくれた「喫煙習慣離脱ゲーム」は、途中でドロップアウトすることなく、最後まで到達しました。

この時点ではまた新たにタバコがすぐに吸いたくなりましたが、その度に以前に書いたように喫煙衝動に支配されている自分に気づき、すでにニコチン依存は抜けているはずなので、精神的依存であること、それに気づくことによって、今の自分はここでタバコを吸わなくてもいいんだ、という考えに至ることができるようになっていました。ただ、一番大きいのは、「ゲーム」はこれで終わりではなく、「喫煙習慣離脱ゲーム」のextra stageが今も進行していて、ここで喫煙することは、自らこのゲームを終わらせてしまうことになり、負けを認めたことになる。もう少しゲームを続けたい。そういうことで13日たった今でも「喫煙習慣離脱ゲーム」はまだ続いています。せっかくここまで続いたのですから、自らの手でゲームオーバーにしてしまうのももったいないです。

以後、現在にいたるまで1本のタバコも手にしておりません。
先にも書いたように突然吸いたくなることもないわけではないですが、
手元にタバコのストックが全くなく、買ってまで吸いたい…とは思わないようになりました。

今回の断煙が成功かどうかは現時点では判断できません。それは今後、それだけ長い間タバコを吸う習慣から離脱していられるか…というところで決まってくるのではないでしょうか?

ただ、今回少なくとも喫煙習慣からの離脱まで到達することができたのは、単に「離煙パイプ」のおかげではなく、

・ニコチン離脱をストーリーのあるゲームとして楽しめたこと。
・家内の妊娠という喫煙をやめなければならない事情ができたこと。
・ある程度の期間をもってニコチンからの離脱をはかる関係上、実際に喫煙習慣に支配されていた自分に気づく時間が与えられたこと。
・同様の理由で最後のタバコと意識して、喫煙習慣との別れを惜しむ猶予を与えられたこと。
・私が、「パイプの用意など、こんな面倒臭いことまでしてタバコを吸うくらいならすぐにやめた方がましだけど、ここでやめたらゲームとして成り立たないし、短縮して終了するなんて性格上許せない。最後まであえて頑張って吸おう」というような思考回路を持つ人間であったこと。もし中途で喫煙を(離煙の過程を…ではなく)やめていたら、ニコチンの禁断症状からすぐに再喫煙ということになってしまったであろう。
・順番の決まっている物事はちゃんと順番通りにしかも最後まで全部制覇しないと気が済まないという性格上の問題。

ということだろうと自己分析しています。これが当然のことながらみんなに当てはまるわけではないし、喫煙習慣を断とうと思ったときには必ず各々に合う方法がきっとあるはずです。そういう意味で、ほとんど宣伝みたいになってしまった「離煙パイプ」ですが、決して万能ではありませんし、他の禁煙法の方がいい、ということだってあります。

是非これから禁煙しようとしている人は、きちんと自分に合っていて、なおかつ楽しく長く進められる禁煙法を、とおすすめしたいです。

それでは、このシリーズはこれで終わります。
最後まで長文におつきあいくださり、誠にありがとうございました

30代後半からの断煙Part 3

断煙12日目となりました。
 とりあえず、「喫煙の習慣」を断つべく、半年は完全にタバコのない生活を送ろうと思っています。ある意味そこは「禁煙」かもしれません。
いずれにしろ、習慣としての喫煙の復活は、自分の中ではもう二度とないと思っています。

 タバコをやめる醍醐味は、喫煙者にしか味わえません。

 実は今回使用した「離煙パイプ」については以前から新聞広告などで気になっており、最初はmixiやHPでの「通販商品実際に使ってみました」ネタにしてみようかなあと考えていた次第です。まあその上で喫煙習慣の呪縛から解放されるならそれに越したことはないし、もし失敗したとしても、世の中禁煙に失敗する人なんて数知れずいるわけだし、「通販商品はやっぱりダメだなあ」という笑い話にできるかなあと思ってネタ作りのために約12000円の出費。
 8月4日に注文して、到着したのがたぶん8月8日。家内からはすぐ始めるように言われたのですが、「禁煙ゲーム」はきちんとルールを理解してから始めないと、面白みがない。

 届いたのは31本のパイプのセット。それぞれに横から空気の入る穴が仕込まれていて、指定された順番通りに使うと、一日に3%ずつニコチンがカットされていき、1ヶ月でニコチン依存を脱出してタバコをやめられる、その間守らなければならないのは、「絶対に生のタバコを吸わないこと」「パイプの順番は厳守すること」「1本のパイプは必ず丸1日以上使うこと」これだけというのがメーカーのうたい文句。

 で、翌8月9日から、早速「喫煙離脱ゲーム」の開始です。
 もろちん、これで失敗する人もいるのですが、メーカーによればその殆どが生のタバコを吸ってしまった、ということらしいです。
 これはもう、性格上の問題でしょうが、大体「日本の国道を全て制覇する」とか、「道道一気完走」とか、そういうことに命かけてるような人ですから、こういう決まりの厳守、ということなら完璧です。危うく生タバコに火をつけてしまったことが2~3度あるのですが、すぐに気づいて肺までは吸い込まなかったので、実質失敗はない、と考えていいと思います。まあ、失敗したら、ズルの許せない性格上初めからやりなおしになったと思いますけど(笑)。

 で、添付のテキストもついてきて、いろんな注文が書いてました。なんだやっぱり制限あるじゃん…w

 2週目から、歩きタバコの禁止。当然のことながら人混みでの歩きタバコはしませんけど、通勤途上は歩いて5分の道のり、敷地内全面禁煙の職場で、この通勤中は非常に重要な喫煙タイムでしたので、これは従いませんでした。ただし、これも当然のことながらゴミは全て回収、ポイ捨てなんてもってのほかです。

 3週目からは、食後30分の喫煙禁止。これはやってみましたが、何度か破ってしまいました。ここに習慣打破の難しさを感じます。

 5週目、つまり最終週は起床後1時間の喫煙禁止。もともと寝覚めが非常に悪いので、仕事開始が8時にもかかわらずあえて6時には起きる生活でしたのでこれは大丈夫。7時以降にやっと起き抜けの一服、これがうまい。

 それでも、25日目を過ぎたあたりから、いつもならタバコを吸っていた場面でも「ま、いいか」と吸わないことが多くなってきた。

 たとえば、朝家で一服したらそれで満足して通勤途中のタバコがいらなくなったり、車の中でも、運転の最中にわざわざパイプをポケットから出してタバコをはめこんで火をつける動作がすごく面倒臭く感じて、「それなら生で」ではなく、「それなら今吸わなくてもいいか?」と思えるようになったり。

 これらはメーカーさんに言わせると「ニコチン依存からの脱却」ということになるのでしょうが、私の場合は依存脱却が半分、単なるものぐさが半分、というわけで、これも性格上の問題なのでしょう(笑)

 その間、遠方への学会出張などもうまく乗り切り、1泊2日のドライブなどの遠征時に翌日のパイプを忘れたなどの事情により同じパイプを2日続けて使ったなどもあって、予定より少し遅れて、9月12日、無事31本目のパイプに到達。さていよいよタバコともさよなら…

 ん?断煙開始は10月1日と書いてあったではないか、と賢明な読者の皆さんはお気づきでしょうか?その間何をやっていたのか…?と。

 そう、実はここでやっと前半戦が終了で、ここからは後半戦突入だったのです。

 私もこの時点ではタバコへの渇望感はかなり減ってきてはいたものの、まだ、やめる気は余りしないな、というのが正直なところでした。
後半戦は、耐え難い苦痛とまでは言いませんが、ちょっとだけ辛いところもありました。

 この後半戦については、また後日…。

30代後半からの断煙Part2

とりあえず10日目に入りました.とりあえず10日間1本も刷ってないのですが,吸いたい…という気持ちはまだ衰退してません(寒)

実は8年前に一度だけ「禁煙」にチャレンジしたことがありますが,その時は1~2日くらいでドロップアウトしました.手元にタバコがなく,吸いたいのをとにかく我慢する「禁煙」を自らに課したわけですが,あえなく挫折しました.

そのときは,「やめたくない」気持ちが先行し,とにかくいらいらして,結局人のたばこをもらって吸っているうちに禁煙がうやむやになってしまった次第です.

そして今もタバコを吸いたいか吸いたくないかといわれれば,
やはり,どちらかと言えば吸いたい,と答えるでしょう.基本,好きであることにかわりはないですから.

でも,8年前と決定的に違うのは,
「タバコがないと我慢できない,というのは,吸わずにはいられないという強迫観念である」ということを理解できていることと,
まあありていな言い方になりますが,やはりいわゆる「ニコチン依存症」だったのでしょう.
私の場合は精神的依存:身体的依存=8:2くらいだと思っています.
だからこそ「タバコを吸う」という習慣を打破できたわけですが….

私が利用した「離煙パイプ」を使った1ヶ月半の期間は,それを理解するにはどうしても必要な期間であった,ということだろうと思います.

8年前の「禁煙」期間中は,たばこを吸いたいと思うたびにイライラし,ある種の飢餓感が襲ってきて収集がつかなくなったものですが,
10/1に喫煙習慣を断つ「断煙」に入ってからは,たばこが吸いたいと思うたびに,「あ,これだけ自分の人生の中でたばこが大きな位置を占めていたんだ.これまでの15年間,自分はこんな嗜好品に支配されていたんだ」ということを気づかされる状況であり,むしろ今は「ここで以前は喫煙しなきゃ次に進めなかったけど,今はそのプロセスを省略できるんだ.もうたばこをここで吸わなくてもいいんだ」「今は手元にたばこがないし,わざわざ買ってまで吸いたいとは思わない」と思えるようになったのが大きな違いです.

よって,自分の生活の中から喫煙習慣がなくなったんだなあという一抹の淋しさはありますが,吸えなくてすごく辛いといったことは今は一切ありません.

私はこの経過を通じてタバコが嫌いになったわけではありませんし,極端な嫌煙論を振りかざそうというつもりも毛頭ありません.前回も書きましたが,たばこをやめなきゃ,とかやめたい,とか,そういう強い気持ちで喫煙習慣を断ったわけでもありませんし,家内が最近妊娠したのはあくまでタイミングの問題です(きっかけにはなりましたが…).

ただ,敷地内完全禁煙の職場内で仕事をしていてタバコを吸いたくなる(吸わなきゃ,という強迫観念に襲われる)状況は嫌で嫌でたまらず,その部分は克服したいと思っていました.だから,「ニコチン依存症」を克服したいというよりは,喫煙習慣を生活の中心において,ある時間に喫煙するために仕事や趣味などの他の活動を調整しなければならない状況を脱出したかったという思いの方が強いです.

だから理想としては,完全にたばこをやめる,というよりは,
「麻雀で他の面子が全員喫煙者のときだけ吸う」とか,「一人でドライブする時だけ吸う」とか,友達が珍しい葉巻煙草を持ってきた時に一本だけごちそうになる,とかそういう「嗜好品としての」つきあい方ができればと思っています.それなら周りに害悪を垂れ流す心配も,妊娠中の家内に副流煙を吸わせてしまう心配も,たばこで肺癌やCOPDなどの病気の心配もいりません.

そういう背景もあって,新聞の広告で「離煙パイプ」を知った時に,「我慢せずにやめる」とか,「途中で吸いたいと思わなくなる」という体験記にひかれたのは事実です.ただ,一番の動機は「これ面白そう」という好奇心と,「離煙パイプ」の使用を一種のゲームとしてとらえて,遊び半分で始めたというのが本当のところです.

本当に切実に禁煙をしたい方にはおすすめではあるのですが,
どんな禁煙法もそうであるように完全ではありませんし,
成功したのは,先に書いたように精神的依存の割合が人よりちょっとだけ高かったことと,自分自身の性格的なものにもよります.

なんか,「離煙パイプ」の宣伝になってしまいそうなのですが(笑),
どうせ宣伝になってしまうのなら「すばらしい禁煙法」というよりは喫煙者のみが楽しむことのできる「面白いゲーム」として紹介したいものです.
ここらへんは,また次回….

30代後半からの断煙Part 1

タバコのいらない生活を開始して7日目になります。

きっかけは、自分の健康のためではなく、人に勧められたからでもなく、
家内の妊娠でもなく(そもそも計画開始時には妊娠してませんでしたので…途中で妊娠がわかって本格的にやめられるものならやめてしまおうと思うきっかけにはなりましたが。)

ふと好奇心で、『離煙パイプ』というものを使ってみたくなったからです。
『離煙パイプ』に関するくわしい解説はこちら参照です
http://www.rienpipe.jp/

新聞広告に「31本のパイプを1日1本順番に使うだけでタバコがやめられる」と書いてあるのを見て、
強く胡散臭さを感じたのと、ほとんど興味本位で「これ試してみるか…」

まあつまり、禁煙がしたかったわけではなく、そもそもやめようと思って
いたわけでもなく、ただ単に、この胡散臭い道具を使ってみたかった、というそれだけの理由です(笑)。

もちろん、タバコが嫌いになったわけではありませんが、もう一つ、
現代日本ではタバコを吸いたくなったときにまずすることは場所探しです。
こうまで面倒臭いことを何度も繰り返しているうちに、自分の人生をタバコに支配されているような感覚を覚え、
「俺、なんでこんな場所探しなんてしているんだろう…」
「タバコ吸う時間に仕事するなり、寝るなり、遊ぶなり、考え事するなり、何かできるな…」などという考え方になったことも、
自分がタバコをやめようと思うきっかけにはなりました。

実は現時点で、禁煙はしていません。というより、タバコを吸うことを
自ら禁じた覚えは全くありません。
強いて言えば、生活の場面のほとんどでタバコがいらなくなってしまったこと、
時々ふとタバコが吸いたくなる(というより吸わなきゃという義務感と言った方がいいかも…)こともあるけれど、
手元にないので買ってまでとは思わず結局1本も吸っていない、という状況で、
現在の生活上タバコが不要になってしまった次第です。

だから、タバコをやめた、というよりは、日常生活の中からタバコを吸う習慣が私の中でなくなった、と言った方がよいと思われます。

そういうことで、「禁煙」という言葉を使わずに、タイトルを「断煙」としたわけです。

では、途中経過はまた次の機会に…
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