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掛け算の順序問題

もう何十年も議論され、未だに結論の出ない問題ではありますが、
こちらを参照。

今回小2の娘がまさにそれでハマったので、ちょっとだけ触れることにします。

答案を晒すのはさすがにちょっとアレなので問題文。

5✕4のしきになるもんだいは、どちらですか。

(あ)、(い) からえらんで、記ごうで答えましょう。

(あ) ねこが5ひきいます。ねこには、足が4本ずつあります。足は、ぜんぶで何本ですか。
(い) 4人であそんでいます。カードを1人に5まいずつくばります。カードはぜんぶで何まいいりますか。

一般に小学校の算数では

(1つぶん)✕(いくつぶん)

で式を立てることとしているようです。

従って、答えは(い)、つまり(あ)は誤り、となるのですが、
娘の担任の先生はご丁寧にも
問題文の頭に丸をつけて「たいせつ!!」と書いているのです。

まあ、考え方にもよると思いますし、
ある意味確かに「たいせつ!!」ではあるので、そこを問題視するつもりはありません。

算数にしても数学にしても、
基本的には数式を他人にものを伝える手段とみなし
その「お作法」を教えているという側面があります。

ただ、その「お作法」が算数と数学では若干違ったり、
諸外国と違ったりしているらしいことも
(例えば仮分数と帯分数の使い分けとか)
混乱のもとにもなっているのですが、

私なら、
テストの点数で友達に勝ちたい、少しでも通信簿でいい評価がほしいならきちんと覚えたほうがいい、
中学受験とか超越した次元を目指すなら、「どうでもいい」
と教えますかね。

時々東京で地下鉄なんかに乗りますと、
小学生向けの塾の宣伝で、中学受験の算数の問題が書かれていたりしますが、
暇なのでそれを解くのはなかなか楽しいです。
大人でも結構たいへんですし、
そういう問題を解いていて感じるのは、
きちんと筋道立ててものごとを考える習慣がないと
こういう問題を解くのは無理だなということです。

逆にいえば、この問題が解けるだけの算数のセンスがあるなら、
小学校のテストごときで点数がとれなくとも、通信簿に悪意ある評価をされようとも
中学校・高校で十分逆転可能でしょう…。と

ただ、実際そこまでの能力を持っている人はごくわずかだからこそ
中学受験が大変なのであって、
そこを目指さないのであれば
教えられたことを教えられたままに理解する(ないしは理解したふりをする)ことは大切でしょう。

それは算数とか数学ではなく、「世渡り」の方法でもあります。

それと同時に疑うことも大切なので、
時々娘には大ぼらを吹いて、騙して遊んだりしています。
嘘と気づいて怒ったり、鋭いツッコミを入れてくる娘を見るのも
なかなかおもしろいものです。

異論は多々あると思いますが、
そもそも「きのこたけのこ論争」と同じで決着のついていない論争なので
そういう意見を聞くのも個人的には楽しいかなと思っています。

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