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閑話休題(7) 国道、道道に拘る!

 学生時代、インターネットで自分のHPが作れることを知ってから、いつか「究極に趣味的なHP」を作ってやる、そしてその中には、国道や道道を端から端までただ走る楽しみを書いてやる、とそう考えていた。今回たった3日の冬休みの一部を、地元周辺の道道制覇に費やしているうちになにやらそんなことを思い出した。
 3歳の頃からずっと、住宅地図や道路地図を眺めるのが何よりも好きで、国道の標識を見るたびに、この道路はここからここまで走っているのか、この国道、道道はこんな不自然なルーティングなのかと、地図上でトレースするのが楽しかったし、いつかはこの道路を自分の足で踏破してみたいと、そう思うのは決して不自然なことではなかった。

 だが、もちろん子供時代の私にそんなことができるわけがない。この先はどうなっているのだろうと思いを馳せつつ、週末になっては釧路市内の実家から、白糠、厚岸町尾幌、鶴居、阿寒、標茶、釧路町昆布森など、片道2時間くらいで行ける距離(大体片道40kmくらい)を自転車で行っては引き返していた。
 道道ログとり企画を始めたのはこのHPを立ち上げてしばらく経ってからであるが、道道走破を始めたのは実はそのずっと前、中学生時代にさかのぼる。当時の実家から歩いても行ける道道釧路港線、道道釧路停車場線、自転車道である道道釧路阿寒自転車道線を除いては、中学校2年生の時に走破した旧道道144号(現243号)阿寒標茶線が一番最初。釧路から国道240号を通って阿寒町へ。そこから道道に入り、鶴居村まで抜け、一旦コースを外れ鶴居市街地へ。実は最初はそこで引き返す予定であったが、道道の一路線を完走できるかも…つい魔が差してそのまま再び阿寒標茶線のトレース中断地点まで南下してから標茶まで抜けることにした。今思えばそれが間違いの始まりで、その日の所持金はなんと100円。鶴居村でのどが渇いたのでジュースを買ってそれで使い果たしてしまった。その後はもうひたすら口渇、そして阿寒標茶町境に待っていた数キロに及ぶ急勾配を伴ったダートとの戦い…。で、その日の夕方、命からがらで標茶町に到達。さすがに絶えきれず、近くの喫茶店に入り、水を一杯恵んでもらう。これだ!これを待ってたんだ!!そこからは積み重なる疲労に耐えながらも何とか国道391号線を南下し、実家まで到着したのは午後10時。走行距離数なんと100km!
 実はその翌日も何も知らない友人を「温泉に行こう!」と誘って当時の道道284号(現53号)釧路鶴居弟子屈線を完全トレースして、川湯温泉の公衆浴場に入ってそのまま国道391号線から釧路市に帰るルートでまた自転車ツアー。前日の反省もあってお金はたっぷり持って行ったので、体力的にも困ることはなかったが、朝5時出発、夜10時帰着、総走行距離約200km、風呂と食事以外休憩なしという行程に、さすがに同行の友人はしんどかったらしく、翌日風邪をひいてダウン、学校を欠席してしまった。平気な顔で翌日も学校に行った私はその知らせを聞き、ちょっとだけ罪の意識…。

 そんな私も大学2年の時、運転免許を取得。翌年には先輩から車を譲ってもらうことになる。もうどんなことになるかは自明の理。
 そして現在、日本国内の国道、道内全ての道道を端から端まで自分の力でトレースするという夢は、学生時代の一桁国道全走破、青森-西都間高速道路一気完走、そしてHPの道道走破企画、都市高速走破企画を経て、私の中でずっと続いている…

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