« 挑戦!Mini-ITXでHaswellマシンを組んでみよう③~導入・立ち上げ編 | トップページ | 本日の不具合 »

挑戦!Mini-ITXでHaswellマシンを組んでみよう④~顛末記

さてさて、前エントリーで、半月にわたったPC製作(というよりインストール)を終えたわけですが、実際のどんなセッティングで使われているかをお見せします。

Dsc_1188_2
このPC完成後、シリアルポートを追加しました。
現在ではほとんど使われなくなっているシリアルポートですが、このマザーボードにはシリアルボードコネクタピンがついていて、自前でケーブル、外部コネクタを用意すれば接続できるようになっています。

実は、GPSログのとりこみに、このシリアルポートが必要だったのです。
いや、USB経由でとりこむという手もあるのですが、出来る限りそういったものを介さない方がよいので、今回は、シリアルポートも組み込むことにしてみました。

Dsc_1183
これがその写真です。ロープロファイルのスロットに合うようになっています。

Dsc_1184
シリアルポートコネクタをマザーボードに接続したところです。これだけケーブルが白いところが美観を損ねているといえばそうなのですが、まあ、あまりそういうところにはこだわらずにいきます。CPUクーラーのヒートシンクの陰になる場所で大変挿しにくかったです。ただこのヒートシンクを一度外すと取り付けるほうがむしろ大変と判断してなんとか頑張って取り付けました。

Dsc_1193
で、仕上がりはこんな感じ。これまでノートパソコンを使っていたのですが、これに切り替えて却って机の上が広く使えるようになりました。さらにはPCまわりの美観をあまり損ねたくないので、机をきれいに使うように努力するようにもなりました。
難点は、デスクトップなので当たり前といえば当たり前ですが、背面からのケーブルの処理です。ただ、電源ケーブルとモニターのHDMIケーブル以外はそれほど邪魔にはなりません。
ふと、心が折れそうになったときに、このPCの中を眺めて悦に浸れます。
本当に「かわいらしい」ケースです。

また、マウスには、以前から持っていたものですが、マイクロソフト直販の「Wedge Touch Mouse」を使っています。使い心地は…まあ、評価は人それぞれということで…(((^^;

Dsc_1194
このPCを作成するに当たり、どうしても有線接続のキーボードを購入しなければなりませんでした。そういう消極的な理由なので、キーボード自体は1000~2000円程度のもので十分…だったはずなのですが、これも秋葉原で展示していたキーボードを実際に触ってみて考え方が変わりました。

写真は今回購入した東プレのREALFORCEというキーボードなのですが、何というか古いタイプライタみたいなキータッチで、キーボード配列には特別なものは特になく、シンプルイズベスト。一目惚れしてしまい、「これだ!」と決めて値段を確認したらなんと2万円over…。

やっぱり、安いキーボードを買おうと思っては見たものの、私は入力デバイスが使いづらいのがその機械をぶっ壊したくなってしまうくらいに苦手で、今回は多少値段が張っても「10年使うなら、新しいPCを解体してもっと新しいPCに切り替える時にもモニタとキーボードをそのまま使うなら何も高すぎることないじゃないか」と考え、奮発して購入しました。

これがやはり実際に使ってみるととてもいい感じで、本当に机から離れたくなくなります。
やはりビジネス用途には、人を苛つかせない入力デバイスは本当に大切だと痛感させられます。本当にこのキーボードを買ってよかったです。

自作PCを作る際のコンセプトとしては、部品はなるべく次のPCを作る際に流用できるようにすること、部品選びには妥協はなるべくせず次回もなるべく部品流用で済ますことができるようにすることが、長期的に見るとお金がかからない方法かと思います。

実際、職場に寄付したPCは、追加投資わずか6,000円で部品を寄せ集めてできたわけですし。

いろんな意味で反応が遅くて困っていた職場用ノートPCは自宅に持ち帰り、今後はモバイル環境用として第二の人生を送ります。そして、この性能の大きく偏ったCore-i7 4771+H87チップセットで作ったMini-ITXマシンのお陰で、大変快適な環境で仕事ができています。Windows 8.1も、前エントリーのように導入途中にはさまざまなトラブルに見舞われましたが、実際に実用を始めてからはそれほど困った事態には今のところなっていません。

今回使用した「H-frami Mini」というケースに付属する電源のファン作動音がどうしても気に入らず、電源ファンを変えてしまう方もいらっしゃるようですが、私は鈍感なせいか、それほどファンの作動音は気になりません。
あと、ケースに関してもう1点。オープンエアーケースという触れ込みだったのですが、あまり排熱はよくなく、PCに無理をかけると内部に熱が滞留します。
…なので、ある程度以上のスペックのCPUを使用しようと思ったら冷却にはそれなりの工夫が必要なケースです。私の場合はCINECENCH R15施行中でも70℃台でおさまっていたので、動画エンコードなどで多少無理させても大丈夫と思いますが、さすがにK型番のオーバークロックは、このケースでは無理と思います。

もちろん、ガラス板を透明アクリル板に取り替えて、ファンのところに通気孔を開けてやればいいのかもしれませんが、今の用途でそこまでは必要ありませんし、どうしてもダメな場合だけガラス板を外して半バラック状態でそういう作業をやればいいだけです。

用途にぴったり合うPCを作れたら、無駄な投資はしなくてすむし、より快適。そういった自作PCの良さを味わっていただくため、蛇足とは思いましたが、Mini-ITXマシンの製作について、反省点や苦労した点も交えてアップさせていただきました。

一連の自作PC関連のネタは、これで今回分は本当に終わりです。

ここまでおつきあいいただき、本当にありがとうございました。

« 挑戦!Mini-ITXでHaswellマシンを組んでみよう③~導入・立ち上げ編 | トップページ | 本日の不具合 »

PC自作」カテゴリの記事

コメント

明けましたがご無沙汰しています。

感化されたわけではないけど、今のcore2duo+XPマシンもそろそろ……ということで、
ASUS H87-plus と Core i5-4670 その他をツクモの通販にオーダしてみました。
初めて自作するには過分なスペックでしょうか。
東芝のT574/45Kや55K(17インチのノート)も年始は10万ぐらいまで下がっているようで、
少しぐらつきましたが、長い目でみたら換装の効くこっちかなと。
Windows8.1は、アマゾンのクーポンで1000円引きになっていて、
DSP版より通常版のほうが安いので、それを調達。
64bitと32bit両方入っているので、失敗したかなと思ったらやり直しが効きそうだし。

今回は後回しになってしまいましたが、入力デバイスの使い心地は精神衛生に影響するので、
これもそのうちに…。

Realforceはいいですねえ。
秋葉原で見て気に入り、いつか買おうと思ったのが、ヤマギワソフトの火災の直後くらいだったから、
その後10年買えていません。orz

IBMのキーボードの名機5576-A01があれば欲しいのですが、もはや入手ほぼ不可能。
昔PS/VについていたB01なら手元にあります。タッチが悪く、
ただ捨てそびれただけだったりしますが。

>徒野 さま

新年明けました。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

>ASUS H87-plus と Core i5-4670

何をするにも十分なスペックと思います。それで5年は最低使えると思います。

>入力デバイスの使い心地は精神衛生に影響

本当にそう思います。今は何もIT関連の仕事でなくとも1日数時間以上モニタを眺めてキーボードをタイプしているといった業務形態が当たり前になってきていますから…。

>Realforceはいいですねえ。
(中略)
>その後10年買えていません。orz

買ったら間違いなく10年は使えます。レビュー見たら耐久性もかなりのものなのだそうです。モニタ、キーボード、スピーカと、モデムといった周辺機器は長年流用がききますから。
じっさい、プリンタは6年、モニタは5年、ADSLモデムに至っては9年使っています。光学ドライブやTVキャプチャボードとか、ケースなどあまり技術の発展の恩恵(というか影響)を強く受けないものは、パーツそのものの寿命までとことん流用すれば、十分モトはとれると思っています。もっとも、マウスは安いものだと1,000円かからずに入手できるので、高級品を長く使うか、安物を使い捨てるか迷うところですが。

とりあえず完成レポート楽しみにしています。
それでは!

その後ですが、成人の日を含む3連休になんとか組み上げて、
Win8.1をインストールしてチョロっと動かしてはみたものの、
部屋が散らかっているため、まだ旧マシンのリプレースに至らず。
まだメインボードのCD-ROMのドライバも入れていないので、
LANすら非稼働。本格稼働はいつの日か…。

ちなみに、下記構成では、電源の延長ケーブル(8pin EPS12V)が必要になります。
なければぎりぎり届くかどうかで、PCI Expressなどのスロットに何も挿せなくなります。

■参考
筺体: ZALMAN Z3 PLUS WHITE
MB: ASUS H87-PLUS
電源: 玄人志向 KRPW-PT500W/92+
CPU: Intel Core i5-4670
RAM: CFD W3U1600HQ-4G (DDR3 PC3-12800 4GB 2枚組)
SSD: Crucial M4 128G (多分並行輸入品のCT128M4SSD2、貰い物、1ヶ月弱使用とのこと)
HDD: Western Digital WD20EZRX
ODD: Pioneer BDR-209BK/WS バルク
KB: ELECOM TK-UP01MABK (うーん... TK-U05FBK はまだ良かったが...)
マウス: iBUFFALO BSMBU09BK
モニタ: 三菱 Diamondcrista WIDE RDT235WLM-D

お疲れ様でした。
マシンの引き継ぎはOSインストールが終わってからが大変ということで、これからが本番です…。

本文にいろいろ書きましたが、Windows 8.1は至る所にトラップがあります。
8では起こらなかった不具合が多々起こっていて、まだOSそのものがこなれていない分、対応に困ることも多いと思いますが頑張ってください。

しかし、Z3 PLUSって特段でかすぎるわけではない、普通のATXケースだと思うのですが、EPS12Vの長さが足りなくなるとはとても意外です。そういうこともあるのですね~。

追加コメントです。
・電源の奥行きが12.5cmと短い上に(それがウリの電源なのですが)、ケーブルも短い(EPS12V 8pinは45cm)
・裏配線をした時にケースに裏面からの適当な出口がない
・MBのEPS12V 8ピンのコネクタの位置がバックパネル寄り

という悪条件が全て重なってしまったようですね…。
延長ケーブルで容易に回避できる問題とはいえ、ミドルタワーで組む時は同じATXでも小型電源は良し悪しということなのですね。勉強になりました。コメントありがとうございました。

「玄人志向 KRPW-PT500W/92+」異音のため、一年半で電源を交換することになってしまいました。
♪=120 くらいの茶碗を箸で叩くようなチンチキチンチキ音がして、隣の部屋から苦情が来ました。

カカ○コムのクチコミに、ファンの押えのバネのグリス不足を足せばよい、などとありましたが、
電源バラして後日出火したりするとマズいので、買い換えました。

今度は後継の「玄人志向 KRPW-PT500W/92+ Rev2」にしました。
ユニットのサイズからして違うので、型番は似ていても全く別物のように見えます。

やっぱり最初からすんなりいかないパーツはあかんのかな。

ファンの故障は確かに怖いですね。
最近は準ファンレス電源なんかも選択肢に入ってくるようです。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/568188/58685140

この記事へのトラックバック一覧です: 挑戦!Mini-ITXでHaswellマシンを組んでみよう④~顛末記:

« 挑戦!Mini-ITXでHaswellマシンを組んでみよう③~導入・立ち上げ編 | トップページ | 本日の不具合 »

2017年7月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          

コメントをいただいた皆様

他のアカウント