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2020年5月

北海道COVID-19の現況および、道民のみなさまへのご協力御礼

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前のエントリーが、北海道の緊急事態宣言の解除についての話題だったので、
その間、いろいろ忙しくなってしまい、こちらに投稿することかなわずといった状況でした。

本来であればリアルタイムでアラートを出していければよかったのですが、
一応建前上匿名のブログですので、できることとやらないほうがいいことがあります。

そんな中でも、とりあえず公表されているデータをもとになにかできることがないかなと
思いましたので…。
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道で確保していたベッドが500床と公表されていたところ、
499床で減少に転じるとは、あまりに出来すぎという方もいらっしゃるかもしれませんが、
これは全道で積み上げた値の増減に基づくものですので、まあ単なる偶然です。

とはいえ、だからよかったよかったというわけではなく、
札幌(およびその周辺)は、まだ厳しい状況を脱したわけではありません。

最近の統計を見る限りでは、全国でホットスポットと言える場所は、
もはや東京と札幌しかなくなってしまいました。

この疾患の特性上(無症状者が多く、感染源になりうることや、検査の感度の問題)、
国内から排除、根絶はもはや不可能なのは自明の理ですが、
せめて「小康状態」と言えるところまで持っていかないと、
いつまで経っても社会経済活動をもとに戻すことはできません。

ただ、グラフで見る通り、
長らく市内の病床受け入れ可能数を上回る患者数であった札幌も、
ようやく現行治療中の患者数が減少に転じてきました。
これが本当に減少傾向なのかは、
GWとその後の土日による受診者数そのものの減少の影響を脱した、5月13日以降でないと
評価が難しいところがありますが
PCRの陰性確認が多く出ないと治療中の患者数の減少はないので、
その意味ではいい傾向だと思いますし、
純粋に道民のみなさまの、いろんなご協力に対しまして感謝申し上げるものであります。

この疾患の特性上、効果の確立した治療が広く行われるようになるか、
あるいは有効なワクチンができるまでの間は、
自粛→緩和→自粛→緩和の繰り返しを余儀なくされることになるであろうことは
専門家会議からもコメントされていますが、
おそらく年余にわたる長丁場をなんとか乗り切るために、みんなで知恵を絞って
頑張りぬきましょう!

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